「感動」は脳を活性化させる

感動することが健康な脳を作る

現代社会ではストレスを避けて生活することはできません。しかし、精神的な疲労は少しずつ蓄積していくもの。どこかで発散しないといけないのです。意外なことに「感動する」ということは脳に対して好影響を与えると言われています。映画や音楽を聞く、絵画や彫刻などの芸術に触れて心が動くことで脳みそは活性化されるのです。

涙でストレス解消

涙を流すということは「悲しい出来事」を連想させますが、「感動する」ことでも流れます。涙を流すということはスッキリする、ストレスが解消されるといった効果があるのです。具体的にどのような効果があるか見ていきましょう。

悲しみや痛みを和らげる効果

涙を流すと脳内ホルモンの1つである「エンドルフィン」が分泌されます。このエンドルフィンは強い鎮静作用があるホルモンで、モルヒネの様な効果があり悲しみや痛みを和らげてくれる効果があります。

免疫力を高める効果

涙には「コルチゾール」と呼ばれるストレス物質がたくさん含まれています。コルチゾールは免疫力を低下させ、血圧や心拍の上昇、ホルモンバランスを崩すといった作用があり、溜め込むと健康に悪影響を与えるものです。涙をながすことでコルチゾールが体の外に排出されることは体の浄化させるという意味でも有効と言えます。

感情を安定させる効果

ストレスに晒され続けている現代の生活では睡眠時間が安定せず、精神的なバランスを取りづらい傾向が強いとされています。このような状態では「セロトニン神経」が弱りやすく、感情を安定させる働きがある「セロトニン」を分泌しにくい状態になってしまいます。 セロトニンが不足すると落ち込みやすくなったり、すぐにイライラするようになったりして、うつ状態になりやすいのです。涙を流すとセロトニン神経が活性化されるため、心の健康状態を整えやすくなります。

感動を促す芸術療法(アートセラピー)で健康になろう

芸術療法というのは音楽、絵画、文学、演劇などといったものを通して精神的な安定を得る手法です。「アートセラピーと美術教育についての一考察」によれば、芸術療法という分野はアメリカで1964年にはすでに発足しており、主に心理療法の一環として精神治療やリハビリ、老人ホームなどでも積極的に取り入れられています。

参考:(pdf)「アートセラピーと美術教育についての一考察」伊東留美

楽器を弾いてみる、絵を書いてみるといった芸術行為で自己表現することは脳だけでなく、肉体にも良い影響を与えると言われているのです。

音楽療法

音楽療法は脳性麻痺や認知症の人にも高い効果があると言われています。音楽を聞くことで右脳が刺激され、記憶が蘇ったり、精神状態が安定したりするのです。失語症になってしまった人や統合失調症、自閉症の人も音楽を聞くことで症状が改善したという報告もあります。さらに、末期がん患者に音楽療法を行ったところ鎮痛剤の量が3分の1まで減ったという例もあるように鎮痛採用もあると言われています。

絵画療法

絵画療法は音楽療法と並んで治療現場で取り入れられている方法です。絵を書くということは一種の癒やすし効果があるとされており、自分の気持ちや考えを線や色に載せて描くことは自己表現によるストレス発散効果があります。

また、絵画を鑑賞することでもヒーリング効果があると言われています。とくに印象派のマネ、モネ、セザンヌなどの絵画はゆったりした印象の中に豊かな自然が描かれており、気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。

レシチン サプリメントおすすめ3選!

含有する栄養素の数とレシチン100gあたりの価格で比較しました。病院でも処方されるほど効果を認められているサプリもあるようです。