大豆レシチンの安全性を解明

大豆…と聞くと、非遺伝子組み換え大豆(遺伝子組み換えではない大豆)を選びたいものですよね。しかし、大豆レシチンに関しては、遺伝子組み換え大豆と非遺伝子組み換え大豆に違いはないようです。このページでは、その理由と大豆レシチンの安全性について解説しています。

遺伝子組み換え大豆のレシチンは危険?

最近、遺伝子組み換え食品の安全性が問われることが多く、大豆レシチンについても使用している原料が「遺伝子組み換えの大豆」だと、その安全性を気にされる方が多いようです。

では、なぜ遺伝子組み換えだと危険と考える方が多いのでしょうか。

遺伝子組み換えが危険視されている理由

遺伝子組み換えで作られた農産物は、自然界で起こらない遺伝子操作を強制的に行っているため、健康に悪影響を与える可能性が高いといわれています。

人体への影響としては、

  • 遺伝子組み換えによって既知のアレルゲンが増加することで、アレルギーを引き起こさないか?
  • 摂取し続けることで子供や孫の代に影響が出るのではないか?

などが懸念事項としてあげられます。

レシチンにおいて、遺伝子組み換え大豆でも安全な理由

結論から言うと、大豆レシチンはたとえ遺伝子組み換え大豆であったとしても問題はなく、とても安全性の高い成分です。

なぜなら、遺伝子組み換えにおいて懸念視されているのは、DNAとこれによって生じたたんぱく質です。

レシチンの場合、加工工程における加熱や精製などにより、たとえ遺伝子組み換え大豆であったとしても、そのDNA及び、これによって生じたたんぱく質が分解・除去されているため、危険なものは残されていないのです。

そのため、消費者庁管轄の食品表示でも、加工工程でDNAやたんぱく質が除去・分解されていれば、遺伝子組み換えである表示義務はないものとしています。この場合、非遺伝子組み換え大豆(遺伝子組み換えではない大豆)と品質上に差異がないからです。

つまり、レシチンは大豆から抽出した油の部分であり、DNAやこれによって生じたたんぱく質を含まないため、安全であるといえるのです。

※参考:「遺伝子組み換え農作物」について(農林水産省)
http://www.maff.go.jp/kanto/syo_an/seikatsu/iken/pdf/h250919hamamatsusiryou.pdf
食品表示・関係府省共通Q&A 食品表示に関する共通Q&A(第3集:遺伝子組み換え食品に関する表示について)」(消費者庁)http://www.caa.go.jp/foods/pdf/syokuhin737.pdf

レシチンのサプリメントにおいて、原料の大豆が、遺伝子組み換えか遺伝子組み換えでないかを記載されているものは少ないですが、上記の理由から、遺伝子組み換えかどうかは気にしなくても問題ありません。

それよりも、配合されている成分が有効か、合成添加物など余計なものが含まれていないかどうかに着目した方が有益と言えます。

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