レシチンの特性

動植物の細胞に必ず存在している栄養素であるレシチン。たんぱく質と脂質を結びつけたり、老廃物を排泄させたりするレシチンの持つ特性について解説します。

動植物の細胞に必ず存在する栄養素レシチン

レシチン(lecithin)は150年ほど前にフランスで卵黄から発見された成分で、名前の語源はギリシャ語の卵黄レシトース(leckithos)からきています。

元はリン脂質の1種ホスファチジルコリン(Phosphatidylcholine)の別名でしたが、現在はホスファチジルコリンが10~20%含まれたリン脂質混合物を総称してレシチンと呼んでいます。

全ての動植物の細胞の中に存在するレシチンは、人間の体を構成している約60兆個の細胞の細胞膜を構成する主成分となっています。

たんぱく質と脂質を結びつける

脂肪がエネルギーとして体内で利用されたり貯蔵されたりする時、たんぱく質と結合して血液の中を移動していきます。脂肪とたんぱく質を結びつける働きをしているレシチンを十分摂取することによって、脂肪の利用効率が良くなります。しかし、レシチンが不足すると移動がスムーズにいかなくなってしまいます。その結果、疲労・不眠・免疫力の低下・動脈硬化・悪玉コレステロールの増加・糖尿病など様々な症状が現れてきます。

乳化作用で老廃物を排泄

水と油の両方をつなぐ性質を持つレシチンのエマルジョンを作る乳化作用は、細胞が細胞膜を通じて栄養などを取り入れたり、老廃物を排泄したりするのに役立っています。

また、水に溶けにくい脂質・脂肪酸・ビタミンA、D、E、Kなどの脂溶性ビタミン・コレステロールなどを包み込んで溶けやすくし、スムーズに栄養素が吸収できるようサポートしてくれます。

レシチンの持つ脂肪を凝固させずに分解する作用は、血液の中性脂肪・コレステロール・老廃物などを溶かして排泄を促します。そのため、高血圧・動脈硬化の原因となる血管壁へのコレステロール沈着が妨げられ、コレステロール値をコントロールすることができます。

効率よくレシチンを摂取するなら、サプリの活用がおすすめです。

脳に必要な栄養が摂れるおすすめレシチンサプリを詳しく見る