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認知症に対するレシチンの働き

認知症の概要や種類について解説し、レシチンを摂り入れて認知症の症状が改善した方の体験談について紹介します。

認知症ってどんな病気?

認知症は記憶したり考えたりという脳の認知機能が低下してしまい生活に支障が出る状態になる病気です。超高齢化社会に突き進む日本では認知症患者の数も増え続け2012年には462万人、厚生労働省の試算によると2025年には700万人以上になると言われています。認知症になる可能性がある軽度認知障害者(MCI)も合わせると、65歳以上の4人に1人が認知症になるという計算になります。

認知症の種類

認知症の種類には

  • 脳血管型認知症
  • 前頭側頭型認知症
  • レビー小体型認知症
  • アルツハイマー型認知症

があります。この中で多いのがアルツハイマー型認知症で認知症全体の50~60%を占めます。次に多いのが脳血管型認知症で全体の20%くらいを占めています。原因はそれぞれ異なりますが、まだ全て完全に解明されてはいません。ただ「アルツハイマー型認知症は、脳内のアセチルコリンが減少して発症する」ということはわかっています。

アルツハイマー型認知症の脳の異変は20年前から起きていると言われ、最近では若年性認知症も増えています。老人の病気だからと油断せずに、若いうちから予防することが大切です。

認知症予防に注目の成分レシチン

レシチンとは?

レシチンとは、大豆や卵、肉などの脂質に含まれている「リン脂質」と呼ばれる物質の総称です。今から約160年前に、フランスの科学者によって発見されました。 水と油を一緒の容器に入れてかき混ぜても再び分かれてしまいますが、レシチンはこの二つを結びつけるのを助ける働きを持っています。この作用から乳化剤として食品添加物にも広く使われており、マヨネーズやドレッシング、チョコレートなどにもレシチンが含まれています。

このレシチンという成分が、近年認知症の予防に効果があるのではないかと言われて注目されるようになりました。レシチンが体内でどのような働きをするのか、レシチンにはどのような作用があるのかという点について解説します。

レシチンは認知症予防に効果があるのか

レシチンという物質には、コリンという成分が含まれています。このコリンという成分は、体内でアセチル基と結合することでアセチルコリンという化学物質に変化します。

このアセチルコリンは、脳内で働く神経伝達物質と言われる物質の一つです。アセチルコリンが減少すると、脳の認知機能が低下すると言われています。この作用を利用して、アセチルコリンの分解を阻害して、脳内のアセチルコリン濃度を高めることで認知症の進行を遅らせるという目的で作られた薬が、現在アルツハイマー型認知症の薬として使われている「コリンエステラーゼ阻害薬」です。(注1)

レシチンはこのアセチルコリンの量を増やすための材料となるだけでなく、体内の血中コレステロールを下げる作用などがあるため、認知症予防にも有効な可能性があるとして期待されています。

注1:医薬品情報データベース/アリセプト添付文書http://database.japic.or.jp/pdf/newPINS/00053852.pdf

レシチンの必要量は?

レシチンは身体活動にかならずしも必須の栄養素とは言えませんが、健康を助ける目的でレシチンを摂取する場合、目安として一日あたり5,000~10,000㎎を摂取するのが望ましいと言われています。

レシチンを効率的に摂取できる食品

レシチンは多くの食品に含まれていますが、一日に必要な量のレシチンを食べ物から摂取しようとするとかなりの量の食品を食べなければならなくなってしまいます。 レシチンは卵黄、大豆や大豆の加工食品、鳥のレバー、魚卵などに含まれています。中でもレシチンを比較的多く含んでいるのが、卵黄と豆腐です。

卵黄レシチンの場合、50gの卵の場合一日に5~6個の卵を摂取する必要があります。また、豆腐の場合でも、300gの木綿豆腐を一日5~7丁摂取しなければレシチンの必要量に追いつきません。そのため、レシチンはサプリメントでの摂取がおすすめです。

ちなみに、レシチンは材料の違いによって卵黄レシチン、大豆レシチンの二種類がありますが、材料の違いによる効果の違いはないと言われています。

人間が健康的に活動するために必要な栄養素は、レシチンだけではありません。卵や豆腐はレシチン以外の栄養素も含んでいるので、これらの食材を多く摂取していると栄養素が偏ってしまう原因になります。レシチンを多く摂取できるように卵や豆腐を意識的に食べるようにするのは良いことですが、食生活まで偏ってしまわないよう注意しましょう。

レシチンを多く含んだ食品について詳しく

レシチンの副作用はある?

レシチンは食品添加物としても認可された安全な成分なので、食品の中に含まれる量を摂取している限り大きな副作用はありません。しかし、有害事象として下痢、吐き気、腹痛、肥満などが報告されていることから、必要量を大きく超えてしまうような過剰摂取は避けたほうがよさそうです。

また、妊娠中や授乳中の女性、小児についての安全性については信頼できる情報の報告がまだ上がっていないので、念のため過剰摂取は控えるようにしましょう。(注2)

注2:国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所/「健康食品」の素材情報データベースhttps://hfnet.nibiohn.go.jp/contents/detail53lite.html

レシチンで認知症の症状に変化を感じた人の体験談

イライラがなくなり、買い物にも行けるように…
数年前から言動がおかしいと言われ、病院で検査してもらったところ認知症という診断を受けました。医者からもらった薬を飲んでいたのですが、イライラして暴力的になり家族を殴ったり大声をだしたりするようになりました。友達に紹介されたクリニックで食生活指導を受け、断薬をしてレシチンの摂取を開始したところ、2ヶ月ほどでイライラがなくなり体調も良くなりました。(80代・男性)

眠れなかったのがウソのよう…
3年くらい前から記憶力が曖昧になって家事ができなくなり、不眠にも悩まされていました。かかりつけ医に認知症と判断され悩んでいました。そんな時、知り合いの通っているクリニックを紹介してもらい、レシチンを摂取することに。2ヶ月後には不眠だったのが眠れるようになり、料理や買い物もできるようになりました。(70代・女性)

物忘れの症状も緩和され…
顔はわかるけど名前が出てこない、前に話したことがあるのに誰だったかわからないというようなことが増え、もう歳だからと言っていたのですが、友人から物忘れにいいという、レシチンを勧められました。すると数日間で頭がすっきりし、何でも迷わずに判断できるようになりました。物忘れも症状が緩和されていきました。(60代・女性)

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